久留米信愛短期大学 ニックネーム:ギャビー
久留米信愛短期大学フードデザイン学科2年のギャビーです。
栄養士資格取得に向けて勉強しています。将来は給食を通して、みんなを笑顔にできる栄養士になりたいです。
久留米市の農産物をレシピと一緒に紹介
今回は久留米産の「チンゲンサイ」について、JAくるめ総務企画部 企画広報課 竹島 翔吾さんに伺いました。
チンゲンサイの紹介
シャキシャキとした歯ごたえとほのかな甘みがあり、荷崩れしにくい久留米産のチンゲンサイ。中華料理はもちろん、和食や洋食にも合う万能野菜です。
炒め物や和え物、お浸し、あんかけの具や汁物のトッピングなどにもおすすめです。
JAくるめ管内では、青梗菜研究会に所属する4名の生産者が、ビニールハウスで年間5~6回転の周年栽培をしています。
令和3年12月に設立された青梗菜研究会は、JAくるめ園芸生産組織の中で最も新しい組織です。
Q1 どこで生産していますか?
JAくるめ管内の東部地区をメインに生産しています。
Q2 生産量はどのくらいですか?
設立初年度の令和3年度は、販売数量200トンを目標に生産しています。
Q3 どこに出荷していますか?
関西地方、中国地方、九州地方を中心に10社以上の市場に出荷しています。
Q4 生産で大変なことはなんですか?
野菜生産全般に言えることですが、病気や害虫が発生しないようにする防除や対策などに力を入れています。
また、特に暑い時期は品質が低下しないように、ハウス内の温湿度や与える水の量などの管理を徹底しています。時季に合わせた栽培講習会などを行い、高品質でおいしいチンゲンサイの生産に取り組んでいます。
レシピ紹介
寒い時期にぴったりの「チンゲンサイと鮭のグラタン」の作り方を紹介します。
材料
チンゲンサイ…2株
タマネギ・・・100g
生鮭…2切れ
塩コショウ…少々
薄力粉…小さじ1
バター…20g
塩コショウ…少々
薄力粉…大さじ1
牛乳…200cc
ピザ用チーズ…60g
作り方
(1)チンゲンサイは葉を1枚ずつにしてよく洗い、ざく切りにする。玉ねぎは薄切りにする。鮭は食べやすい大きさに切り、軽く塩・こしょうをし、薄力粉をまぶす。
(2)フライパンにバターの半量を入れて熱し、鮭を入れて両面色よく焼いて取り出す。
(3)フライパンをペーパータオルで拭き取り、残りのバターを熱し、チンゲンサイとたまねぎを入れて炒める。しんなりしてきたら塩とこしょうをし、薄力粉を入れて炒め、粉っぽさがなくなったら牛乳を入れて、とろみがつくまで煮る。
(4)グラタン皿に(3)のソースを少量敷き、(2)の鮭をのせて、上からソースをかける。ピザ用チーズをのせてオーブントースターやオーブンで表面に焦げ目がつくまで5分~8分焼く。
JAくるめの冊⼦「With You」2⽉号にチンゲンサイの特集が掲載されています。
「チンゲンサイと鮭のグラタン」のレシピも載っているので、是⾮みてください。