久留米信愛短期大学 ニックネーム:ちちゃ
久留米信愛短期大学フードデザイン学科2年のちちゃです。
栄養士資格取得を目指して勉強しています。将来の夢は、食を通して多くの人を笑顔にできる栄養士になりたいです。
久留米市の農産物をレシピと一緒に紹介
今回は久留米の「牛乳」について、JAくるめ総務企画部 企画広報課 竹島 翔吾さん(写真左)に伺いました。
牛乳の紹介
久留米産牛乳は、温暖な気候で作られた良質な牧草や飼料を乳牛に与えて生産されるため、栄養豊富でおいしい牛乳となります。
飲料としてだけでなく、生活に欠かせない乳製品の原料としても利用されています。
久留米は古くから畜産業が盛んで県内有数の生乳の産地です。現在26人の部会員が毎日生乳を出荷しています。
食卓に欠かせない牛乳には様々な栄養効果があります。なかでも吸収率の高いカルシウムが豊富に含まれているため、精神状態を落ち着かせ、ストレスの緩和に役立ちます。
また、牛乳に含まれる良質なたんぱく質には、必須アミノ酸がバランス良く含まれていて、美肌効果も期待できるそうです。
その他にもカルシウムが脂肪の分解と燃焼をサポートしたり、乳糖(ラクトース)が腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を改善する効果があるそうです。
牛乳は体にうれしいものがたくさん含まれている栄養豊富な飲み物です。
レシピ紹介
寒い季節にぴったりのミルク茶碗蒸しの作り方を紹介します。
材料
[卵液]
・卵 1個
・牛乳 100cc
・薄口醤油 小さじ1
・酒 小さじ1
・絹ごし豆腐 80g
[とろみあん]
・水 50cc
・薄口醤油 小さじ1/2
・酒 小さじ1/2
・かに風味かまぼこ 1/2
・三つ葉 2本
・水溶き片栗粉 少々
作り方
(1)ボウルに卵を入れて溶きほぐし、牛乳、薄口醤油、酒を加えてよく混ぜ、こし器でこす。
(2)(1)の卵液を器に注ぎ入れ、絹ごし豆腐をスプーンで一口大にすくって入れる。
(3)蒸気の上がった蒸し器に入れ、弱火で15分くらい蒸す。
(4)小鍋に水、薄口醤油、酒入れて火にかけて、3~4cm長さに切ったかに風味かまぼこと三つ葉を入れて加熱し、水溶き片栗粉でとろみをつける。
(5)蒸し上がった茶碗蒸しに(4)のあんをかけて出来上がり。
・月刊誌WithYou(2021年10⽉号)| JAくるめ
牛乳の特集やミルク茶碗蒸しのレシピも載っているので、是⾮みてください。