「くるめ創業ロケット」が創業をサポートします

久留米工業大学 ニックネーム:きくひろ

久留米工業大学大学院電子情報システム工学専攻所属のきくひろです。
平成28年4月に開設した創業支援施設「くるめ創業ロケット」を紹介します。
商品やサービスをもっと広く届けたい人やビジネスに興味がある人、社会人から直接ノウハウを学びたい学生に役立つ内容です。

くるめ創業ロケット創業支援相談員の野上禎英さんと久留米市新産業創出支援課の小川智之さんに取材しました。

創業ロケット_野上さんと小川さん
話を聞いた野上さん(写真右)と小川さん

プロの専門家と情報が集まる相談所

創業希望者や事業者の人をサポートしている創業支援施設です。商工団体や教育研究機関、金融機関など産学官金の団体で構成しています。
中小企業庁が設置する「福岡県よろず支援拠点」という無料の相談窓口と連携。57人ものコンサルタントによる創業や経営に関する個別相談セミナーを、平日は毎日開催しています。

セミナーでは、事業に関することをはじめ、動画作成のコツやECサイトの構築、SNSを活用した集客のノウハウなども学べます。
イベントや個別相談を通して、専門機関とのマッチングや利用者同士の相互理解を深めるなど、さまざまな利用ができる場所になっています。

創業ロケット_資料
創業に関する資料が豊富にあります

「未経験でもOK」プロに相談できる

初めて起業する人や既に事業を始めている人でも、分からないことや課題に直面することがあります。
くるめ創業ロケットでは、税理士や中小企業診断士、現役経営者などの専門家にすぐに相談できます。起業する前、起業してから、事業がうまく行かないときなど、創業から経営に関する相談ができます。相談は対面方式だけでなく、テレビ会議で自宅からも可能。状況や相談内容に合わせて、プロに相談してください。

創業ロケット_個別相談
個室で個別相談をしている様子

創業が上手くいくための秘訣

どれだけ人に会って聞いたり、調べたりしたかが、事業を行う上で上手くいくために大切なことだと思います。プロや先輩方の話を聞くのは1つの近道です。上手くいっている人はそれだけ失敗を経験してきた人でもあります。

相談することで先輩方の失敗経験からヒントが得られます。応援してくれるかもしれません。起業したいと思ったタイミングで相談してみる。どうすれば上手くいくかを相談してみる。そしてそのタイミングを含めて相談してみる。まずは相談してみることが大切だと思います。

選択肢を広く持つ

今までは「大学を卒業したら企業に入社して定年まで勤める」というのが一般的でした。これからはそれだけでない選択肢も持ってほしいと思います。「大学を卒業したら起業する」、「就職後に転職や独立して起業する」といったいろんなキャリアがあることを知ってほしいです。

ビジネスに興味がある全ての人へ

久留米市やくるめ創業ロケットの取り組みとして、創業したい人が集まり繋がることができる創業コミュニティーの形成に向けて動き出しています。社会人と学生が気軽に交流できる場も今後更に増やしていきます。
ITやSNSを活用することでビジネスを始めるときのハードルが下がり、以前よりも起業しやすい環境が整っています。失敗しても良いからどんどん挑戦する!そういった心持ちで一歩を踏み出してみてください。

創業ロケット_入口にて

 

3月に「ピザパーティー」を開催

挑戦する学生と社会人が出会うことをテーマに、さまざまな食べ物やゲストを用意したピザパーティーを開催しました。
学生はなんと100円で参加可能。(社会人は1,000円)
地元企業の人などとの交流を楽しみました。

PizaParty

 

まとめ

創業希望者や事業者をサポートしている創業支援施設「くるめ創業ロケット」を取材しました。
取材を通して、就職と起業の両方を経験する人が今後さらに増加するのではないかと感じました。就職予定の学生はもちろん、会社員として企業に勤めている人にとっても、起業に関する知識を学び、意識することは、働き方が多様化している現代を生きるための1つの選択肢になると思います。

施設概要

ホームページ

https://www.kurumebp.jp/?page_id=16
 

利用時間

平日9時45分から17時まで
 

アクセス

〒830-0031 久留米市六ツ門町21番地6 久留米東町公園ビル1階

お問い合わせ

くるめ創業ロケット(運営:久留米ビジネスプラザ)
電話番号・FAX:0942-27-6144
メールアドレス:rocket@kurumebp.jp

(C)久留米シティプロモーション

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