久留米大学 ニックネーム:Nosuke
久留米大学商学部3年のNosukeです。
「地球」をテーマに歴史や自然現象などが学べる福岡県青少年科学館について取材してきました。
福岡県青少年科学館
久留米市中心部の中央公園すぐ隣にある大きな建物、そこが今回の取材先「福岡県青少年科学館」です。
県が運営する施設で、未就学児から大人まで幅広い世代が楽しめる展示やイベントを行っています。
平日は、小中学生の学外研修や修学旅行などでの来館が多いそうです。
また、休日は久留米市内はもちろん、市外から家族連れで来館する方もたくさんいるそうです。
世代を超えて楽しめる展示やイベント
天文教育チーム専門員の田中正明さんと科学教育チーム専門員の佐藤拓也さんにそれぞれ話を伺いました。
館内には常設展示と期間限定の特設展示の2種類があり、今回は常設展示を紹介します。
常設展示は、大きく「科学」と「天文」の2分野に分けられています。
自然界の法則を実際に体験ができる科学ブース
科学ブースでは、惑星についての解説や学校で習うような法則(支点力点作用点の法則や動滑車など)を来館者がボタンを押したり、レバーを引いたりして、友達や家族と一緒に楽しめる「体験型」の展示が数多くあります。
来館者が多い時には、待ち時間が1時間になることもある人気コンテンツもあるそうです。
最先端とレトロ感が混在する心惹かれる展示品たち
久留米の星空や夜景を楽しめる天文ブースとプラネタリウム
天文ブースには、人気のプラネタリウムがあります。
実は、科学館の下調べをしていた時から、楽しみでワクワクが止まりませんでした。
プラネタリウムは、映画館のような座席に座りながら、少し見上げる姿勢で観賞します。
いざ体験してみると、、、美しい。
プラネタリウムで見られる星空や夜景
実際に夜空の星を見ているようです。
観賞した時季に見える星座の話であったり、同じ時季でも映し出される星座は複数パターンあり、どの季節に行っても楽しめるような工夫がされていました。
科学館でのイベントや特設展示は、約半年前から企画・構想が始まり、そこから協力してくれる企業を探して協議や準備を進めるそうです。
科学館独自のコンテンツ以外にも、著名なキャラクターとのコラボイベントを開催するなど、何度でも来たくなるように考えられています。
まとめ
記載した話以外にも、「科学館の職員はほとんどが学校教員」という話や今後開催していきたいイベントの内容など、興味深い話がたくさん聞けました。
みなさんが来館した際は、職員さんに直接話を聞いてみると展示物以外でも面白い話や新たな発見があるかもしれません。
また、福岡県青少年科学館では、イベントのサポートをしてくれるボランティアを定期的に募集しています。
もし興味がある方は、以下のリンクからご確認ください。
http://www.science.pref.fukuoka.jp/boshu.html
この記事を機に、福岡県青少年科学館に足を運んでもらえたり、久留米に興味を持っていただけると嬉しいです。