ミゼリコルディアの鐘の音が響く 聖マリア学院大学図書館

聖マリア学院大学 ニックネーム:M.TとM.R

聖マリア学院大学のM.TとM.Rです。
聖マリア学院大学の図書館は、2017年10月にオープンしました。
私たちにとって、図書館は沢山の書物を手に取り、落ち着いた空間で勉強を行うことができる大切な空間です。
また、図書館に設置された「ミゼリコルディアの鐘」は、毎日美しい音色を響かせています。

2017年に開館した図書館

2017年10月にリニューアルした図書館は、3階建てで上から見ると開いた本の形になるように設計されています。
収蔵可能な冊数は約10万冊で、現在は図書が5万冊、雑誌が2万冊収蔵されています。蔵書は、医学・看護学関係図書、キリスト教関連図書が豊富にあります。
館内には窓が多くあり、日中は光がたくさん入ってとてもきれいです。

正門と図書館
正門から入って左手側に図書館があります

聖マリア図書館概観
上から見ると開いた本の形にデザインされています

図書館の魅力

各フロアの特徴

1階はラーニングコモンズ、2階はクワイエットフロア、3階はサイレントフロアと呼んでいます。
1階は可動式の机、椅子、ホワイトボードなどが設置されており、自由にグループワークをしたり、ディスカッションをすることができます。
2階は1階よりも静かな環境で学習を行うことができます。
3階は個人学習ブースがあり、静かに学習をすることができます。

聖マリア図書館キャレル
見晴らしの良い窓際キャレル席。学生に人気のスポットです

図書館内にある魅力的な施設

Our St. Mary’s Heritage Gallery

図書館に入って左側には、聖マリア病院・聖マリアグループの創設者である井手一郎先生の歴史と聖マリア病院、聖マリア学院大学の歴史を学ぶ事ができるOur St. Mary's Heritage Galleryがあります。
聖マリアグループの歴史とグループの遺産である「いつくしみ深い医療と教育の実践」を確認する大切な空間です。

Heritage+Gallery+2

Heritage+Gallery
Our St.Mary's Heritage Gallery

カトリック関連の貴重図書コーナー

3階の奥には、カトリック関連の貴重図書のコーナーがあります。

いつくしみと愛の象徴 ミゼリコルディアの鐘

本学の図書館には、「ミゼリコルディアの鐘」が設置されています。
キリシタン時代に長崎の「ミゼリコルディアの組」のキリシタン達が運営したサンチャゴ病院にあった鐘(1612年)をモデルとして作成されました。
この鐘は、本学の設立理念であるカトリックの愛の精神をより具体的に表現したMisericordia et Caritas(いつくしみと愛)の象徴です。
毎日、朝9時、昼12時、夕6時の1日3回、美しい鐘の音が響きます。
現在、毎週金曜日の14時には、新型コロナウイルスの感染症拡大の収束を目指して頑張ってくださっている医療従事者の皆様に向けた「エールの鐘」が鳴っています。
私達も、新型コロナウイルスが一日でも早く収束することを祈っています。

ミゼリコルディアの鐘
ミゼリコルディアの鐘(動画):聖マリア学院大学公式Facebook

図書館司書からのメッセージ

図書館でいつもお世話になっている司書の山口さんからメッセージを頂きました。
本学図書館は、地域に開かれた大学として久留米市民をはじめ、県内の大学生の受け入れをしております。
現在、コロナ禍により入館制限を実施しておりますが、利用可能となりましたらぜひご来館下さい。皆様のご来館をお待ちしております。

聖マリア司書の山口さん

聖マリア学院大学図書館

久留米市津福本町422
電話:0942-37-1138
聖マリア学院大学図書館

(C)久留米シティプロモーション

PageTop