九州新幹線と鹿児島本線が利用でき、抜群の利便性を誇る久留米の玄関口。博多まで新幹線を利用すればたったの17分。
駅自由通路に降り立てば、久留米の四季や名所を彩ったステンドグラスがお出迎えします。
駅前広場には、田中久重(東芝の創業者)の太鼓時計をモチーフにした「からくり太鼓時計」や、ブリヂストンから寄贈された「世界最大級、直径4mのタイヤ」等、久留米を象徴するモニュメントがずらり。
「からくり太鼓時計」からは、久留米ゆかりの方々の音楽が流れます。
世界選手権10連覇を果たした中野浩一氏が選手時代にホームバンクとしていたことで有名な久留米競輪場。ガールズ競輪やナイター競輪も人気で、激走バトルは迫力満点。男女問わず楽しめるレジャースポットです。
バンクは最大傾斜31度。自分の自転車で走行できるバンク体験イベントも定期的に行われています。
久留米成田山は大本山成田山の久留米分院です。その中にある日本最大級、高さ62mの救世慈母大観音像は、災いを取り除いてくれるご利益があると言われています。肩の位置までは階段で登ることができ、筑後平野・有明海・遠くは雲仙まで見渡すことができます。
久留米の水天宮は、全国の水天宮の総本宮。8歳で亡くなった安徳天皇が祭られています。漁業・海上交通・子どもの守り神、そして安産の神として、昔から多くの人に親しまれています。
江戸時代に久留米藩を約250年治めた有馬氏の居城跡。城内には藩祖豊氏を祀る篠山神社や、歴代藩主の武具・工芸品などを展示する有馬記念館があります。春には見事な石垣と内堀に桜が彩りを添え、小高い城跡一帯が淡い桃色に染まります。
サラダ菜畑は観光スポットではありませんが、久留米自慢の野菜をどうしても紹介したかったので撮影しました!
豊かな水と緑の恵みのもとで育てられるサラダ菜。2017年3月に国際安全認証「GLOBALG.A.P.」(※)を取得しています。
※「GLOBALG.A.P.」…ドイツのケルンにある民間非営利組織「フード・プラス」が、農林水産物の生産・出荷の安全性などについて審査・認定している安全認証。
(撮影協力:池田仁氏)
久留米市東部に広がる耳納北麓エリアは、美しい風景や自然、歴史・文化を感じる昔ながらの町並みや、地元の食材を使った飲食店、フルーツ農園など、魅力的な観光資源が沢山つまっています。最近では、福岡都市圏や海外からの観光客も増えてきている話題のエリアです。今回のロケでは、フルーツタルトが自慢の田主丸のおしゃれなカフェを訪れました。
(撮影協力:樹蘭)
筑後川の豊かな水に恵まれた久留米市は、現在15蔵の酒蔵があり、兵庫の灘、京都の伏見と並び全国でも有数の酒処となっています。
ロケ地は市内でも多くの酒蔵がある城島町。毎年2月には「城島酒蔵びらき」が開催され、10万人を超えるお客さんが来場し、新酒をはじめ様々なお酒に酔いしれます。
1~2両編成の赤や黄色の車両が走り、山の深緑と電車とのコントラストが素敵です。筑後川や耳納連山など抜群のロケーションを眺めながら、ゆったり列車に揺られれば気分は最高です。
今や世界の人から愛されるとんこつラーメンは久留米が発祥の地。そして、2017年は、とんこつラーメン発祥80周年!10月には記念イベントが開催されました。
今では全国いたるところで見かけるようになったとんこつラーメン。 発祥の地・久留米は、こってり目のスープとストレート麺が基本ですが、現在は様々な嗜好に応えるラーメン店がズラリ。ぜひ一度、「とんこつラーメンのルーツ」を体感してください。
(撮影協力:モヒカンらーめん味壱家(久留米・ラーメン会))
口径40センチの大型反射望遠鏡で天体観測をしてみませんか?久留米市の城島町にある久留米市天文台では、毎月第1~3土曜日に無料開放を行っています。有名な星座から「幸せを呼ぶ星」まで天文スタッフが丁寧に説明してくれますので楽しみながら天体の学習が出来ます。
久留米市は人口一人あたりの店舗数が非常に多く、全国有数の焼きとりのまち。串に刺せばなんでも焼きとりで、鶏をはじめ豚・牛・魚介類・地元の農産物をふんだんに使った多彩なメニューだけでなく、ダルム・センポコといった珍しいメニューがあるのも魅力です。毎年、秋には「焼きとり日本一フェスタ」が開催され、数々の定番串だけでなく新作串の紹介などもあり、全国に久留米の焼きとり文化を発信しています。
(撮影協力:串焼きほたる川(久留米焼きとり文化振興会))
久留米市には地元の人たちにも愛されている天然温泉が数多くあります。 撮影場所で訪れたのは、筑後川河畔に湧出する天然かけ流し温泉で、岩風呂、樽風呂、檜風呂など7種類の露天風呂が楽しめる温泉です。
(撮影協力:北野温泉ぽっかぽかの湯(※))
※2019年11月に「北野温泉ほっこりの湯」としてリニューアルオープン